200万円で買えるバルーンな空間。今にでも空を舞いそうなデンマークの丸い温室

Invisible Garden House-1

楽しい時間はあっという間ですよね、おうち菜園の江里です。

みなさんは”温室”と聞くと、どんなデザインを思い浮かべますか?その多くは、ボックスみたいな四角型か、三角の屋根がついた家のような形をしていると思います。

では、トップの画像を見てみてください。これは、デンマークの建築家サイモンさん(Simon Hjermind Jensen)がデザインした温室。すっごくおしゃれで、バルーンのように丸い形をしています。

丸い温室「Invisible Garden House

“透明な庭園”という名前がつけられたこちらの温室は、デンマークの首都コペンハーゲンで生まれました。全体的に丸いデザインで、所々におしゃれなひし形のラインが施されています。このまま風に乗ってふんわり空を舞いそうなフォルムです。

Invisible Garden House-2

テーブルとイスを置いて、ちょっとした食事スペースにも

本体の上下にはちゃんと換気口がついているので、温度調整もできます。暑いときには涼しく、寒いときには暖かくしてくれる、”自分だけのおしゃれなスモールハウス”とも言えそうですね。

Invisible Garden House-3

サイズは、高さ2.4×幅1.8m、2.7×2.4m、3.2×3.3mの3種類があるそう

この温室、実際に製作販売もしているようで、気になるお値段はなんと18,900ユーロ!日本円にすると約260万円です(1ユーロ=138円 ※2014年7月)。いやぁ、かなり高価ですが、広い庭を持っている人だったらつい手を伸ばしたくなりそうな高級グッズです。

お花、野菜、コミュニティのための温室

この温室をお花や野菜の栽培場所として活用するのはもちろん良さそうですが、個人的にはここにテーブルを置いて、ちょっとしたコミュニティスペースにするのが楽しそう。

例えば、夏に外でBBQした夜にこの温室でみんなで映画上映会、朝起きたら朝食を食べたり。ひとりのときは、植物に囲まれながら仕事をしたり、読書なんかもいいですよね。

Invisible Garden House-4

自分だけのスペース、みんなのスペースでありつつも、透明なので外とも繋がれる不思議な空間。星空を眺めながらの読書なんて最高だろうなぁ。

皆さんだったら、この温室でどんな暮らしをイメージしますか?買うのは難しそうですが、妄想するのは誰だって自由ですよね?なにかいいシーンが浮かんだら気軽に教えてください。

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