家庭菜園は庭とベランダだけじゃない。アイデアが広がる世界の栽培グッズ11選

Boskke 2

どうも、肉より野菜が好き、おうち菜園の江里です。ただ、ベジタリアンではありません。

おうち菜園では、今まで様々な世界中の栽培グッズを紹介してきました。今回は、「え?そんなところで家庭菜園できるの!?」と思ってしまうアイデアを11個厳選してみました。

家庭菜園は庭かベランダでしかできないと思っている方は、これを読んでぜひインスピーレーションをもらってください。アイデア次第で、思いもしなかった場所に菜園は作れます。

窓際菜園「Windowfarms

Windowfarms1

ニューヨーク生まれの栽培キット「Windowfarms」は、縦型デザインで名前の通り”家の窓際”で植物を育てることができます。ベランダがなくても窓際だったらちょっとしたスペースはあるものなので、そこを有効活用できるアイテムです。

窓にくっつけるプランター「Window Pods

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こちらはカリフォルニアの男性がつくったプランター。吸盤で窓にぺたっと貼り付けることができるデザイン。窓はどこの家にもあるもなので、ちょっとしたハーブや多肉植物を育てるのによさそうです。太陽の光もたっぷり当たりそう。

マグネット式プランター「urbio

Urbio

こちらはサンフランシスコ生まれのマグネット式プランター。壁に専用のプレートを設置すれば、そこが栽培スペースに早変わり。自分オリジナルの”壁菜園”を家につくれます。プランターのサイズもいくつか用意されているのが嬉しいです。

魚の鱗みたいなセラミック製プランター

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こちらはプエルトリコのデザイナーによる作品。壁に並んだ姿がまるで魚の鱗のようで、これを好きな形に配置することで創造性が広がりそうなアイテム。育てる植物によっても表情がぐんと変わりそうですね。芸術性の高いプランターです。

三角型プランター「ONIGIRI

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イタリアの女性デザイナーがつくったのは、天井から吊るすミニサイズの菜園。一枚の布を折ることで出来上がります。素材には捨てる予定のカーペットの一部を使っていて、環境へのメッセージも込められています。パーティにも活躍しそう。

天井から吊るすプランター「boskke

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ニュージーランドの企業が開発したこちらのプランターは、なんと逆さま!天井から吊るすことで、例えば家のキッチンに緑の空間をつくります。独自の構造で、水やりをしても漏れることはないそう。天井から収穫なんて不思議な体験になりそう。

植物が育つ照明「babylon

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トロントのデザイン企業がつくったこちらの照明は、植物も育てることができるもの。こちらも「ONIGIRI」「boskke」同様、暮らしの空間に緑を添えてくれるアイテム。照明で植物を育てるなんて、とてもユニークな発想です。

畑が入ったポストカード「POSTCARDEN

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ロンドンのデザイン企業がつくったのは、野菜が育つポストカード。受け取った相手は、封入されているクレソンの種を植えればちょっとした菜園を体験できます。感謝の言葉と一緒に”小さな畑”が贈れる、心温まるアイテムです。

机の菜園「ELIOOO

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スイス在住の建築家兼デザイナーが自作したのは、机に埋め込んだ菜園。しかも使っている材料はイケアの収納ボックス。机が窓際にあれば光が当たるし、仕事中にレタスをぱくっ!なんてことができそうなワクワクする菜園アイデアです。

本棚の菜園「Parasite Farm

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ドイツの大学生が考案したのは、なんと本棚を活用した菜園。生ゴミも再利用できるようなデザインで、暮らしのちょっとした”循環”をつくれそうなアイデアです。お気に入りの小説を取り出す横でハーブが育っている、そんな風景が浮かびます。

海で農業「Sealeaf

Sealeaf 3

こちらはロンドンで開発されている浮き船型菜園システム。特に農地の少ない都市での活用を想定していて、これがあれば海での栽培が可能です。ちょっとスケールが大きいですが、環境面での想いがたくさんつまったものです。

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以上、家庭菜園の場所の選択肢を広げるユニークな菜園アイデアを紹介しました。「これならできそう!」と思えるものはありましたか?

こうしたアイデアの多くは海外で生まれているようですが、日本人ならでは菜園アイデアもあるはず。もし「日本にはこんなおもしろい菜園がありますよ!」という情報がありましたら、気軽に教えてください。

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