これはまさかの発想。まるで優等生と不良が合体でもしたかのようなデザインです。
街中でさっと駆け抜けていたり、電車内で人が抱えていたり、パークで乗っていたり、皆さんは日々の暮らしで「スケボー」を見かけることってありますか?
今回紹介するのは、このスケボーをなんとプランターに変えてしまうアイデア!プロスケーターでアパレルブランドの社長、アレクサンダー・リー・チャンによる作品です。
このプランターの材料は、スケボーの板のみ。練習をしていると、いつかはすり減って使えなくなるスケボーの板たち。これを再利用してプランターに変化させているんです。
あまり知らない人からすると、「うるさい」「危なっかしい」「夜によくやってる」などというマイナスイメージを押し付けられがちなスポーツ、スケボー。
3年間どっぷりスケボーにはまった過去を持っている僕から言わせてもらうと、一部事実ではありますが、そういったイメージのせいで「スケボーしたくてもできない…」と練習の環境が不足している事実もあるのです。
このプランターは、そんなスケボーのイメージに新しい価値を加えてくれる斬新なアイデアです。
僕にとってはスケボーであるように、皆さんにも「世間ではこう思われているけどそれは違う!」と訴えたくなるものはありませんか?
それをそのままストレートに伝えるのではなく、視点を変えて違う分野からアイデアを引っ張ってくることで、思わぬ”共感”が生まれるかもしれせん。
All photo via FASHION PRESS
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