水の世界って不思議ですよね、おうち菜園の江里です。
おうち菜園では以前、壁に取り付けることができるプランター「urbio」を紹介しました。「ベランダがなくてもできる!」と場所がなくて困っている人には、ピッタリな栽培グッズでしたよね。
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そして今回紹介するのも、壁スペースを活用できるもの。しかも、デザインがとってもユニークなんです。これがずらっと家の中に並んだら、遊びにきた友人もびっくりしそう。
まるで魚の”うろこ”のようなプランター
このセラミック製のプランターをデザインしたのは、カリブ海に浮かぶ島、プエルトリコ出身の女性デザイナー、マルーハさん(Maruja Fuentes)。
プランターとプレートがずらりと壁に並び、まるで魚の”うろこ”から植物が生えているかのような印象を受ける作品です。
しかも、このプランターが誕生したのは最近ではありません。この写真は、2009年にミラノで開催された見本市「Milan Furniture Fair」で展示されていたときのもの。今から4年前に、こんな斬新なプランターが生まれていたんですね。
扇子、イチョウの葉にも見えるデザイン
このプランター、遠くから眺めると魚の”うろこ”みたいですが、近づいてみると、扇子やイチョウの葉にも見えてきます。このフォルムを他の要素に置き換えたら、日本流のおもしろい”壁菜園”ができるかも。
例えば、このプレートを”富士山”の形にして、プランターに植える花の色で山を再現してみるとか。もしくは、これ全体で日本の形をつくってみるだけでもユニークな菜園ができあがりそうです。
残念ながら市販はされていないようですが、このプランターから受け取れるアイデアはたくさんあります。みなさんだったら、どんなプレートで、どんな風に壁を植物で彩りますか?
(via Modern Home design)
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