どうも、稀に早起きに成功する、おうち菜園の江里です。
みなさんには、LEGOで遊んだ記憶はありますか?カラフルなブロックを使って家を組み立て、人を並べ、街を作る。ぼくは子供の頃にこれで遊んだ記憶があって、今でもショッピングモールで見かけると「わ〜!」と当時を思い出します。
では、「LEGOで家庭菜園をする」はどうでしょうか?うまくイメージが湧かない人は、これから紹介する菜園グッズを知ればこの言葉の意味がわかるはず。
鮮やかな”ブロック菜園”を5分でデザイン
アメリカのオレゴン州で誕生した菜園グッズ「ガーデンブロック」を使えば、自分のオリジナルの菜園スペースを5分で完成させることができます。
例えば、ベランダとお庭では使えるスペースが違いますよね?「ガーデンブロック」のブロックを使えば、横長から正方形まで自由自在に菜園スペースをデザインすることができます。
女性でも手軽に扱えるグッズを
創業者のJoe Aekre(以下、ジョーさん)、Doug Holcomb(以下、ダグさん)、Matt Stomont(以下、マットさん)の3人は、それぞれ家庭菜園について豊富な経験を持っています。ジョーさんは菜園系ブロガーであり、ダグさんは20年以上の菜園経験者であり、マットさんに至っては都市農家です。
おうち菜園として色々とお話をうかがったときに印象的だったのは、「女性に特に人気がある」というお話。
今までは、日曜大工が苦手な奥さんが旦那さんに作業を頼むケースが多かったのですが、「ガーデンブロック」を使えば、本当に簡単に、どこにでも自分の菜園スペースを確保することができます。(ジョーさん)
去年の7月には、大手クラウドファンディングサービス「Kickstarter」にて8万ドル(約800万円)もの資金を集めることに成功。支援者の数は500人にものぼりました。
素材は再利用プラスチック、色は5色
素材は、廃棄されるプラスチックを再利用していて、環境にも配慮しています。また、製造はアメリカで行われています。
色は、茶色系のEarth Brown、緑系のKale Green、青系のSky Blue、灰色系のSlate Gray、オレンジ系のTerra Cottaの5色。一色で統一しても、いくつかの色で彩っても楽しそうです。
LEGOのように楽しみながら組み立てられるので、子供と一緒に作業するのも良さそうですし、「うちのベランダは市販のプランターが入らない…」と悩んでいた人にもフィットしそうな商品です。
個人的にワクワクするのは、形が自由にデザインできる点。横長にしたり、小さくして逆に高さをつけたり、ときにはハートや文字の形を作ってみたり、その人の個性が浮き出るなぁと感じます。
皆さんの自宅には、家庭菜園ができそうなスペースはありますか?「ガーデンブロック」を使えば、ちょっとした”すきまスペース”を菜園に早変わりさせることができるかもしれません。
Profile
- Twitter:@ouchisaien
- 「生産者は、わたし」そう自慢したい一品があふれる社会を実現したい。そんな想いを持った、家庭菜園ウェブマガジンです。おうち菜園とは
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