たまに甘酒が飲みたくなる、おうち菜園の江里です。
ついに5月、養蜂(みつばち飼育)デビューしたおうち菜園(濱田と僕)。前回書いた最初の養蜂日記では、巣箱の様子や日々のチェックについて軽く触れました。”女王蜂”を見つけたときのうれしさといったらもう..
関連記事:
女王蜂、みつけた!週1回の養蜂がスタートしました [おうちの養蜂]
そして今回は第2回目の養蜂日記。まだまだ養蜂家としては未熟すぎる僕ですが、毎週ミツバチたちを観察するなかで気づいたこと、やってきた作業をシェアできたらと思います。がんばって、ちょっとした動画も撮ってみましたよ!
巣箱を2段にパワーアップ!
現在管理している巣箱は全部で2つ。それぞれにミツバチが1万匹ずつ暮らしている状況なのですが、片方の巣箱のミツバチがどんどん増えてきたので2段にパワーアップしました。
こちらが前回の状態。1段です↓
これを2段にしました!
開けるとこんな感じ。
巣箱を開けると一番上には布がかぶさっています。
そして、巣箱内のミツバチの状態チェックがスタートです。
写真でなんとなくわかると思いますが、巣箱チェック時はミツバチに刺されないように、もしくは刺されても大丈夫なように、専用の顔を覆うネットと手袋をつけます。
こちらが撮った動画。手ぶれが激しくてすみません…
スズメバチの退治!
ここ最近のできごとで一番印象に残っているのは、スズメバチの存在。毎回チェックしにいくと、必ず彼らがミツバチを狙って、巣箱の周囲をブンブン数匹で飛んでいるんです。
動画を撮りました。大きめのサイズで上部を飛んでいるのがスズメバチ(キイロスズメバチ?)です。2匹います。
スズメバチを発見したらその場で退治しておかないと、あとでもっと多くの仲間を連れてきてしまいます。そうなったら、ミツバチが全滅してしまう恐れも。だから、スズメバチ退治も大事な仕事なんですね。
まだまだ奥が深い、ミツバチの世界
養蜂デビューからもうすぐ3ヵ月。まだまだわからないことだからですが、毎週行く度に「へぇ!ミツバチにはこんな一面があるんだ!」という発見があって楽しいです。
そもそも、普通に暮らしていたらこの量のミツバチを目にする機会はまずないでしょう。はちみつの生産現場を毎週見れるなんて、すごく貴重な体験です。
ミツバチをじっくり観察とすると、「ブゥ〜ン!ブゥ!ブーン!」という感じで個性的な羽音がたくさん聞こえてきて、「ここで色々なコミュニケーションが起こっているんだなぁ」というのが強く感じられます。
いやぁ、ミツバチの世界、まだまだ深いです。また定期的にこんな感じで軽く日記を書いていこうと思います。ではまたっ!
Profile
- Twitter:@ouchisaien
- 「生産者は、わたし」そう自慢したい一品があふれる社会を実現したい。そんな想いを持った、家庭菜園ウェブマガジンです。おうち菜園とは
最近の記事
- 2015.09.28アクアポニックス「未来の農業」としての可能性。海外で話題の循環型農法「アクアポニックス」とは
- 2015.09.27アクアポニックス未来の農業「アクアポニックス」の循環の解説ーーバクテリアの働き
- 2015.09.26アクアポニックスアクアポニックスの歴史(古代〜現代)ーー循環型農法の軌跡を1000年前から振り返る
- 2015.09.25アクアポニックス未来の農業「アクアポニックス」で選ばれる代表的な魚3種類