どうも、ミツバチってかわいいですよね、おうち菜園の江里です。
先月の養蜂デビューからそろそろ1ヵ月が経過しようとしています。埼玉で必要な器具をそろえ、千葉でミツバチを約2万匹購入し、気づいたら竹林で週に1回ミツバチたちに会う生活がスタートしています。
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巣箱は雑木林を進んだ先にある竹林に置いていて、ここは毎週行くたびに新しいクモの巣が張られているような、生き物が元気な場所。葉っぱの間から差す太陽の光がちょうどよくて、夏はすごく涼しくなりそうです。
巣箱は、5メートルくらいの距離をあけて2個設置しています。ここにそれぞれ1万匹のミツバチが暮らしています。
![こんな感じで巣箱設置してます.jpg こんな感じで巣箱設置してます](http://i0.wp.com/ouchisaien.com/wp/wp-content/uploads/2014/06/6fefdb44504b2d638be9297510e7d86e.jpg?resize=600%2C399)
設置の様子。現在は巣箱の下にブロックを敷いています
![下にコンクリート敷きました.jpg 下にコンクリート敷きました](http://i0.wp.com/ouchisaien.com/wp/wp-content/uploads/2014/06/f047df8feca314c498ec8dcfd7c8e5e5.jpg?resize=600%2C399)
この巣箱が2つ
![巣箱に出入りするミツバチたち.jpg 巣箱に出入りするミツバチたち](http://i0.wp.com/ouchisaien.com/wp/wp-content/uploads/2014/06/49ab76810bec8e70d7ee7ba8a05883ca.jpg?resize=600%2C399)
巣箱を出入りするミツバチたち
巣箱の一番上のフタをあけるとこんな感じ。板のようなものが5~6枚入っています。会社でいうと”部署”みたいな感じかも。この板全部を含めた巣箱に、ひとり社長(女王蜂)がいるようなイメージです。
![巣箱をあけた様子.jpg 巣箱をあけた様子](http://i1.wp.com/ouchisaien.com/wp/wp-content/uploads/2014/06/db09023c4439e223107089c62d006603.jpg?resize=600%2C399)
巣箱をあけた様子
![巣箱の中身.jpg 巣箱の中身](http://i0.wp.com/ouchisaien.com/wp/wp-content/uploads/2014/06/83b61a77d2fd809e347553aa7bc071cb.jpg?resize=600%2C399)
板一枚一枚にミツバチが巣をつくっている様子
ここに毎週来て、巣箱のフタを開けて、中の板を一枚一枚取り出して、じーっと様子を観察するのですが、このときに色々なことを意識します。
![ミツバチを観察している様子.jpg ミツバチを観察している様子](http://i2.wp.com/ouchisaien.com/wp/wp-content/uploads/2014/06/68ea2d786ff0b58550d73fb783b36799.jpg?resize=600%2C399)
ミツバチたちを観察中の濱田
例えば、ちゃんと女王蜂はいるのか?とか、ハチミツはいい感じで生産できているのか?とか。他にもたくさんあるのですが、初心者のぼくはこれを意識するだけで精一杯。
特に、女王蜂の所在を確かめるのは大事なことだったりするのですが、これを「あ、いた!」と何千匹のハチの群れから探し出したときの達成感といったら、もう嬉しい瞬間。社長不在の会社がありえないように、女王蜂不在の巣はありえません。
![中心に見える女王蜂.jpg 中心に見える女王蜂](http://i0.wp.com/ouchisaien.com/wp/wp-content/uploads/2014/06/f573b61148eb82459dbbd097a2783350.jpg?resize=600%2C399)
真ん中に見える、ちょっと長細いのが女王蜂
![左中心に見えるオスのミツバチ.jpg 左中心に見えるオスのミツバチ](http://i0.wp.com/ouchisaien.com/wp/wp-content/uploads/2014/06/4e8028b41546169de817b508a8104cb9.jpg?resize=600%2C399)
中央左に見える眼が大きいのがオス蜂。周りの働き蜂はすべてメス
こちらは、ミツバチのための砂糖水を投入している写真。
「ハチミツを収穫する」というのは、「ミツバチたちが生産した蜜を分けてもらう」と同じ意味なのですが、最初の設置の頃は量が少ないんですね。だから、ぼくらが別でエサ(砂糖水)を与えることもあります。
そんなこんなで「養蜂、本当にはじまったなぁ」ということを感じています。こうしてミツバチに毎週触れ合うと、路上でふと見かけたときの印象が全然違ってきます。
「どこからやってきたの?」「群れからはぐれたの?」「この辺においしい蜜でもあるの?」といったことを考えるようになりました。
おうち菜園の養蜂日記、月に1~2本ペースで更新していければと思っています。ハチミツの初収穫の日、待ち遠しいなぁ。
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