旅行から帰ってきたら植物が枯れていた。そんな悩みを解決してくれるプランター「Eco-pot」

どうも、一番会いたい有名人は堂本剛、おうち菜園の江里です。

念願の1週間の長期旅行に出発、でも帰ってきたら大切に育てていたお花やハーブが枯れていた。。そんなショックな経験を皆さんはお持ちですか?

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旅行は楽しかったけど、植物が枯れていては複雑な気持ちになりますし、「もう私には植物を育てるのは無理…」と思いたくもなりますよね。

でも、そんな人に向けたプランターがあります。ハワイ出身で現在はバルセロナを拠点に活動するデザイナーのマイアさん(Maia Ming)が手掛ける「Eco-pot」です。これ、水やりを自動化してくれる優れものなんです。

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この六角形をしたセラミック製プランター(直径12cmほど)には、中に空洞スペースがあります。ここに最大で2リットルもの水を貯めることができ、ここから植物が水を勝手に吸収してくれる仕組み。

満杯にすれば、数週間放っておいても大丈夫ということですから、これであれば長期旅行から帰ってきても元気な植物と再会できそうですね。

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ポットの内部(右側の図)

デザイナーのマイアさんは、同じように植物を枯らしてしまった経験があり、「この問題をシンプルに解決できないか?」と考え抜いた結果、「Eco-pot」を生み出しました。同じような悩みを抱えた人は、世界中にたくさんいるんですね。

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開発者のマイアさん

ポットの色は「Golden Bronze」と「Metallic Copper」の2種類。六角形なので並べても映えそう。2色を交互に並べても楽しそうですね。まだ市販はされていませんが、値段はひとつ50ドルを予定しています。

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左がGolden Bronze、右がMetallic Copper

「Eco-pot」は現在生産のための資金を募集中で、コンテスト型プロジェクト投稿サイト「LAUNCHBOX」ページにて投票を受付中です。投票は7月11日まで行われ、受賞者には30万円〜130万円の支援金が支給されます。投票は誰でもできるので、「欲しい!」と思ったらぜひ投票してみてください。

面倒だと思っていた水やりを解決してくれるグッズが、これから続々と登場してくるかもしれませんね。

Eco-pot | LaunchBox

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