寄せ植えの新しいコツーー1プランターに1種類、自然素材の鉢で統一

寄せ植えの新しいコツーー1プランターに1種類、自然素材の鉢で統一

Photo credit: Maho Izumi

こんにちは。埼玉県さいたま市 「小庭カフェ」テラス木蓮デザイナーの泉 真帆です。

「花壇や家庭菜園をプランターで作りたい」という方は多いのではないでしょうか。

プランターはある程度の陽当たりさえあれば、土のない場所でも植物を植えられるのが一番のメリットですよね。その反面、ごちゃごちゃして見栄えが良くなかったり、寄せ植えにしたら生育がバラバラで管理しきれない、ということも起こりがちです。

そこで今回は、ちょっとしたコツをご紹介します。それは、1つの鉢に1種類の植物だけを植えること、自然素材の鉢でデザインを統一すること、の2つです。

1つの鉢に1種類の植物だけを植える

たとえば、深めのウッドプランターにはオリーブ、深めのテラコッタ鉢にはキャベツ、麻袋にはサツマイモ。そんなふうに植えておけば、それぞれ収穫のタイミングで鉢を作りなおせばよいので、管理が簡単です。

1つの鉢にいろいろな植物を集める「寄せ植え」ではなく、単一植物の鉢を並べて「寄せ鉢」にするわけです。寄せ植えに負けないくらい色々な植物のバリエーションが一度に目に入るので、変化があって楽しめます。

寄せ植えの新しいコツーー1プランターに1種類、自然素材の鉢で統一

Illustration by Maho Izumi

鉢の素材は、ナチュラル素材で統一

また、鉢の素材は「シンプルな自然素材」がお勧め。通気性が良く蒸れにくい点も植物にとって良いことです。

たくさん鉢を置くとごちゃごちゃしてしまいそうですが、植え込む鉢は木製やテラコッタなど、自然素材にそろえることで見た目の統一感が生まれ、ナチュラルでぐっと素敵になりますよ。

特にテラコッタの素焼き鉢がもっとも通気性に優れています。野菜ばかりではなく、ハーブや草花の鉢も混ぜるのがお勧めです。

ぜひ、定石にこだわらずにいろいろな植物を組み合わせてお試しください。

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