アメリカで誕生した「matchstick garden」と呼ばれるマッチ棒。実はこれ、火をつけることができない役立たずのマッチ棒…ではなく!なんと、植物のタネが封入されているんです。
ケースを開けると中に入ってるのは、10本の棒。マッチ棒だと先端が赤色ですが、「matchstick garden」は棒というよりは平らで、先端に盛り上がった部分が見えます。ここに種が入っているのですね。
また、パッケージによってハーブ、お花、野菜と分かれています。ハーブであればバジル、チャイブ、パセリ、タイム。お花ならマリーゴールドやポピー。野菜ならレタスやトマトなどです。
実際に種を植えるときは、こんな感じ。ケースから棒を1本切り離し、尖った部分を下に向けて土に差し込みます。これでタネまき、いや”タネ差し”完了!カンタンでしょ?
こんなふうに最初のステップ(タネまき)がより手軽に、楽しくできるのはいいですね。これだったら、はみ出た部分に「バジル」「パセリ」と名前も小さく書けそう。
そしてなにとり、子供が楽しくなるデザイン。「もう、そんなにまいちゃダメよ」と注意したくなるくらい、どんどん土に差しちゃいそうですね。
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Product: matchstick garden
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