まるで植物のためのカプセルみたい!オランダのデザイナーがつくった温室は、せまい場所にもやさしい菜園アイテムになりそうです。
植物だって「寒い!」と感じます。そんなときは”温室”や”グリーンハウス”というアイテムが浮かぶと思いますが、さすがにプランター2つや3つだと、なかなか手が出しにくいものです。
でも、オランダのデザイナーがつくった温室だったら、この数でも大丈夫。サイズが小さいのはもちろんですが、これなんと”折り畳める”温室なんです!これだったら必要なときにさっと広げて鉢をカバーして、使わないときは「パタっ」と畳んで収納できます。
“温室”という言葉を聞くと、農地に立つビニールハウスや植物園をイメージする人もいると思いますが、実はいま、小さなサイズも続々と登場しています。
だから今回紹介した温室は、「小型」という意味では特別ではないのですが、使わないときは折り畳める!というのがポイントです。デザイナーが作っているので、外観もおしゃれ。(←これはすごく大切!)
この発想を応用すれば、もっとユニークな温室が生まれそう。人間が冬に家で暖まるように、植物だって寒さから守られたいはず。
All photo via Yanko Design
Designer: Daniel Schipper
Profile
- Twitter:@ouchisaien
- 「生産者は、わたし」そう自慢したい一品があふれる社会を実現したい。そんな想いを持った、家庭菜園ウェブマガジンです。おうち菜園とは
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