真剣勝負に菜園をプラス。チェスの駒になるミニプランターで”考えて育てよう”

真剣勝負に菜園をプラス。チェスの駒になるミニプランターで"考えて育てよう"

真剣勝負の空間に、家庭菜園をプラスするなんて。オーストラリアの建築家が考えたプランターが、なんとも斬新です。

神経衰弱、ババ抜き、七並べ。皆さんは今でもトランプを友達と楽しみますか?負けたときは悔しいけど、最後にはみんな笑顔になる。そんな昔からの遊び道具ですよね。

今回紹介するのは、そんな遊びの空間に植物をプラスする、ユニークなアイデア。なんと、チェスの駒になったプランターです。

このプランターをつくったのは、オーストラリアの建築家夫婦。ふたりは3Dプリンターを推進する団体「XYZ Workshop」の運営者。

真剣に考えながら動かす駒には、サボテンやハーブ。より頭が冴えるのか、和むのか。今までにないゲームが生まれそうな予感です。

真剣勝負に菜園をプラス。チェスの駒になるミニプランターで"考えて育てよう"

チェスに必要な、ポーン、ビショップ、キング、クイーンなどの駒プランター

実はこのプランターの3Dデータ(=設計図のようなもの)は一般に公開されていて、誰でもダウンロードして自宅で作成することができるんです!(データはこちら
真剣勝負に菜園をプラス。チェスの駒になるミニプランターで"考えて育てよう"

真剣勝負に菜園をプラス。チェスの駒になるミニプランターで"考えて育てよう"

「XYZ Workshop」を運営する建築家のエレナさん(左)とカエさん(右)。真ん中には、2歳の息子さん

おうち菜園では「育てて食べる」という行動を大切にしているのですが、他にも「考えて育てる」「鳴らして育てる」「喋って育てる」など、いろいろな菜園が浮かんできます。今回のチェスは「考える」ですね。

皆さんも、「どんな道具に菜園をプラスできる?」と考えてみてください。新しいプランターを買うことも、もちろん良いですが、すでに思い入れのあるアイテムに菜園を加えることで、あなただけの特別な空間作りに繋がるかも。

All photo via XYZ Workshop
Designer: Elena Low, Kae Woei Lim

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— おうち菜園

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