皆さんには、金魚やグッピーを飼った思い出はありますか?水中でゆらゆら泳ぐ魚の姿は、まさに癒し。と同時に、「水換えしないと死んじゃうんだ」という当たり前のことにも気づきますよね。
「Avo」は、「熱帯魚を家で買いたいけど、水換えをちゃんとできる自信がない…」なんて人にはピッタリなアイテム。容器内で水が浄化され、さらに水温(27℃)やライトまで自動でコントロールしてくれる水槽なんです。
「Avo」には特別なフィルター機能があり、定期的な掃除さえしなくてもよし。魚とバクテリアと植物。この3つが水槽で仲良く暮らすことで、人間が手を加えなくても心地よい環境が保てるんだそう。
「Avo」は現在、Kickstarterでクラウドファンディングに挑戦中。順調に資金は集まっていて、商品の発送は来年の7月以降を予定しています。
おうち菜園では今までに何度も「アクアポニックス」という菜園を紹介してきました。「Avo」もきっとこれを参考にしているはず。おうちに”小さな生態系”が置ける、素敵なアイデアです。
ちょっと考え方を変えれば、今まで面倒だと感じていたものに、新しい価値がプラスされるんですね。おうち菜園では、これに「食」という要素も加えた循環菜園「アクアスプラウト」には特に可能性を感じています。
皆さんは、菜園にどんなものをプラスすれば、新しい楽しみが増えると思いますか?今回は”魚”でしたが、他にも「これと組み合わせたらワクワクしそう!」というアイデアは、意外と日常にころがっているかもしれません。
Photo via Kickstarter, noun
食の知的冒険を、みんなで楽しもうよ
— おうち菜園
Profile
- Twitter:@ouchisaien
- 「生産者は、わたし」そう自慢したい一品があふれる社会を実現したい。そんな想いを持った、家庭菜園ウェブマガジンです。おうち菜園とは
最近の記事
- 2015.09.28アクアポニックス「未来の農業」としての可能性。海外で話題の循環型農法「アクアポニックス」とは
- 2015.09.27アクアポニックス未来の農業「アクアポニックス」の循環の解説ーーバクテリアの働き
- 2015.09.26アクアポニックスアクアポニックスの歴史(古代〜現代)ーー循環型農法の軌跡を1000年前から振り返る
- 2015.09.25アクアポニックス未来の農業「アクアポニックス」で選ばれる代表的な魚3種類