“種まき”から連想するものーー小学校で蒔いたアサガオの種、友達とかじったヒマワリの種、好奇心から庭に埋めてみたスイカの種。
どれもこれも思い出すと、ニコッとしてしまういい思い出。種まきって、なんか純粋で、素朴で、あたたかい。
私たちの文化は、”農業”からやってきた
最近知ったことなのですが、”文化”(Culture)という言葉の語源は”農業”(Agriculture)からきているそうなんです。
私たちは1万年以上前から作物を栽培し、種を蒔いてきました。何かを描いたり、音を奏でたりするのと同じように、種をまくことが生活にとけ込んでいたのでしょうね。
現代人にとっての種まき、それは、昔から脈々と受け継がれてきた”文化”に触れること。僕が無意識にやすらぎを感じる理由は、ここにあるのかもしれません。
食の知的冒険をみんなで楽しみたい
おうち菜園は、「食の知的冒険をみんなで楽しみたい」と考えています。
それは、地球の営みを知って、観て育てて、収穫して味わう機会をつくること。この冒険のはじまりとなるのが、”種まき”です。
この機会を一人でも多くの方に届けたいとずーっと考えてきました。そしてようやく、おうち菜園なりの答えが見つかったんです!
題して「みんなで“種だんご”をつくろう!」
みんなで“種だんご”をつくろう!
土に水を混ぜ、それを丁寧に手でこねて作った泥団子。種まき同様、みなさん、小さい頃に一度は経験されているのではないでしょうか。
たくさんつくって並べたり、友達とのママゴトで使ったり、お母さんに無理やり食べさせようとしたりも笑。懐かしいですよね。種まきも泥団子も、なんだかほっこり。
そして、この二つが合わさったのが”種だんご”。生命の元、植物の種がはいった団子です。
この存在を知ったとき、すぐにでもうちの子ども達とやってみたくなりました。砂を混ぜたり、丸めた団子を指でやさしくなでて磨いたり、一緒につくるのがとにかく楽しい。
実は、この「子どもと一緒にできる・伝えられる」ということが、“食の知的冒険のはじまり”を届ける今回の取り組みを、種だんごでやろうと決めた一番の理由でした。
“種をまく”ことは、“文化に触れる”こと。
さあ、食の知的冒険のはじまりですよ。存分に楽しんでほしいと願っています!種だんごを放り投げて、緑をつくりましょう!継続していきたいなあ。
ワークショップ開催のお知らせ
今週の土曜日に、関内(横浜市)のシェアオフィス「さくらWORKS」にて、種だんごづくりワークショップの第一弾を開催します!
まずは小規模に限定10名(お子様は無料です)となっていますので、気になる方はお早めに。
【10名限定】種だんごづくりワークショップ by おうち菜園
※定員に達したので、申し込みを終了させていただきました。次回は10月4日(土)10時〜12時、さくらWORKS<関内>で開催します。ご希望の方は、指定のアドレス(下記)まで、必要事項(お名前・参加人数)を記入した上でメール送信ください。
日時 :9月20日(土)10:00〜12:00(9:45開場)
※途中で団子を乾燥させるため30分の休憩有(自由時間)
場所 :さくらWORKS<関内>
JR関内駅、みなとみらい線馬車道駅より徒歩5分
参加費:500円(材料費に使わせて頂きます。お子様は無料です)
内容 :ひとり1個の種だんごをつくります。希望者は、完成した種だんごは持ち帰ってもOKです。
持ち物:汚れてもよい服、汚れてもよいタオル
お申込:Facebookイベントページの「参加する」ボタンを押していただくか、指定のメールアドレスに必要事項を入力の上ご連絡ください。
▼Facebookで申し込む
【10名限定】種だんごづくりワークショップ by おうち菜園
(ログインした上で”参加する”ボタンを押してください)
▼メール送信で申し込む
宛先 :info[a]ouchisaien.com ※[a]を@に変えてください。
下記項目も入力した上でお送りください。
・お名前
・参加人数
※種だんごづくりに必要な道具はこちらで用意しますので、手ぶらでお越しください。汚れてもいい服とタオルのみ、持参をお願いします。
Profile
- 好きな野菜は、みやま小かぶ。
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