エコサイクル水槽「Avo」で、小さな生態系を感じよう

エコサイクル水槽「Avo」で、小さな生態系を感じよう

「熱帯魚を飼いたいけど、水換えが面倒…」そんな悩みで一歩踏み出せていない人にはピッタリな水槽がロンドンで生まれています。

皆さんには、金魚やグッピーを飼った思い出はありますか?水中でゆらゆら泳ぐ魚の姿は、まさに癒し。と同時に、「水換えしないと死んじゃうんだ」という当たり前のことにも気づきますよね。

「Avo」は、「熱帯魚を家で買いたいけど、水換えをちゃんとできる自信がない…」なんて人にはピッタリなアイテム。容器内で水が浄化され、さらに水温(27℃)やライトまで自動でコントロールしてくれる水槽なんです。

「Avo」には特別なフィルター機能があり、定期的な掃除さえしなくてもよし。魚とバクテリアと植物。この3つが水槽で仲良く暮らすことで、人間が手を加えなくても心地よい環境が保てるんだそう。

「Avo」は現在、Kickstarterでクラウドファンディングに挑戦中。順調に資金は集まっていて、商品の発送は来年の7月以降を予定しています。

エコサイクル水槽「Avo」で、小さな生態系を感じよう

エコサイクル水槽「Avo」で、小さな生態系を感じよう

「Avo」の循環の解説図

エコサイクル水槽「Avo」で、小さな生態系を感じよう

「Avo」の開発者、スーザン(Susan Shelly)さん。この水槽をつくるために、3年間のリサーチを行い、18ヵ月間システムの試験運転を行ったそうです

おうち菜園では今までに何度も「アクアポニックス」という菜園を紹介してきました。「Avo」もきっとこれを参考にしているはず。おうちに”小さな生態系”が置ける、素敵なアイデアです。

ちょっと考え方を変えれば、今まで面倒だと感じていたものに、新しい価値がプラスされるんですね。おうち菜園では、これに「食」という要素も加えた循環菜園「アクアスプラウト」には特に可能性を感じています。

皆さんは、菜園にどんなものをプラスすれば、新しい楽しみが増えると思いますか?今回は”魚”でしたが、他にも「これと組み合わせたらワクワクしそう!」というアイデアは、意外と日常にころがっているかもしれません。

Photo via Kickstarter, noun

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— おうち菜園

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