お腹には赤ちゃんではなく、植物!片時も離れない、身につけるプランター

お腹には赤ちゃんではなく、植物!片時も離れない、身につけるプランター

photo via dezeen

韓国の大学生がつくったプランターは、まるでベストのように身につけるデザイン。育児ではなく、これが本当の意味での”育苗”なのかもしれません。

皆さんは、育児の経験をしたことがありますか?新しい家族が増えるというのは奇跡のようなことで、「うれしい」では表現しきれないほどの喜びがあると思いますが、と同時に大変なこともありますよね。

今回紹介するのは、そんな育児の経験を「植物でやってみよう」と発想したもの。ベストのように身につけることで植物と片時も離れない、そんなデザインです。

これが生まれたのは、ロンドン。キングストン大学の学生アリス(Alice Kim)さんが2013年に作り、実際に多くの方に身につけて生活してもらいました。

これを数日間身につけてみた感想を、アリスさんはこう語っています。

腰や足は疲れるけど、「この植物は私がいないと育たないのか」という感覚が芽生え、まるで赤ちゃんを育てているような気分でした。植物へ責任感が生まれ、見方が変わりました。

お腹には赤ちゃんではなく、植物!片時も離れない、身につけるプランター

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「植物=赤ちゃん」というように考えるのは、ちょっと強引かもしれませんが、私たちの生活が植物に支えられているのは確かです。もし全ての植物が地球からいなくなってしまったら、人間はそれでも生きていけるのでしょうか?

そう考えるとこのプランターは、植物をより身近に感じる上でよいアイデア。だって、朝の洗顔のときも、食事のときも、散歩のときだって植物と一緒に行動するのですから。

皆さんは、どんなときに植物を身近に感じますか?例えば、1つの苗を大切に大切に育てる。これだけでも距離がぐっと近くなりそうです。

Photo via dezeen, Kingston University
Designer: Alice Kim

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