知らない街に行くととりあえず散歩をします、おうち菜園の江里です。
1943年にスウェーデンで生まれた家具販売店、イケア。いまや世界最大ともいえる規模で、日本では船橋、立川、港北、神戸、福岡などに店舗があります。暮らしのイメージがわく展示方法から併設されたカフェまで、つい長居してしまう魅力的なスポットですよね。
そんなオシャレなブランドから”温室”が発売されていたって知っていましたか?温室といっても庭に置くような大きなものではなく、窓際に置けるサイズ。これが家の形をしていてカワイイんです。
「SOCKER」と呼ばれるイケア製温室のサイズは、45×22×35cm。大きすぎず小さすぎず、という感じです。
仕組みとしては、上部(屋根)が左右に開くようになっていて、ここから苗を投入したり、湿度調整をしたいときは開けたまま固定することも可能です。ガーデニングはもちろん、家庭菜園での苗の育成にもよさそうです。
値段は、ひとつ1841円とお手軽。素材がガラスではなく、アクリルな点が安さの秘密なよう。
ちなみに、この温室をデザインしたサラさん(Sarah Fager)は、他にも「SOCKER」というシリーズで、花瓶からじょうろまでの様々なアイテムを生み出しています。(SOCKERシリーズ)
温室が家の形になっただけで、ここまでアイテムに温かみが出るのかと思うと感心です。これがもし、既存の温室を小さくしただけの長方形だったら惹かれないはず。やっぱりイケアはすごいなぁ。
お近くにイケア店舗がある人は、今度足を運んだときにぜひチェックしてみてください。僕は、以前港北店に行ったときに見逃してしまったので、次の機会に”SOCKERシリーズ”を手に取ってみたいと思います。
国内のイケアストア一覧▼
みんならしさが、家になる。|IKEA
食の知的冒険を、みんなで楽しもうよ|おうち菜園
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