誰でも簡単につくれるかぼちゃと多肉植物のオブジェ。アメリカのガーデニング愛好家の間で密かに流行中?
かぼちゃのオレンジと植物の緑のメリハリが、余計に鮮やかさを増しているこちらのオブジェ。「どうなってるの?」と思うかもしれませんが、カボチャの中身をくりぬいているわけではありません。
カボチャの表面に苔を敷き詰め、そこに多肉植物をデコレーションしていくだけ。材料(かぼちゃ、植物、こけ、スプレー)があれば、誰でも簡単につくれてしまうのもの。
アメリカのガーデニング雑誌で取り上げられていたので、いま密かにブームなのかもしれません。日本にもそのうちこの熱が伝わってくるかも。
「Pinterest」(ピンボードのようにシェアできるSNS)で「Pumpkin Succulent」と検索すると、たくさんの魅力的な画像が見つかります。いやぁ、これを眺めているとつくりたくなっちゃいます。
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多肉植物はほとんどが水分で構成されているそうで、内部に水をたっぷり蓄えています。だから、水が少なくても大丈夫。サボテンは砂漠でも育っていますものね。
カボチャと植物の間にはコケ(おそらく水苔)が1~2cmの厚さで敷き詰められ、それを湿らせることで、ずっと鮮やかな色を保てるそう。
置く場所は、直射日光や雨が当たらないところ。風通しの良いところが必須だそう。
例えば、家の窓際に置いておくとすごくおしゃれ!カボチャの形や彩る植物の種類によってデザインが変わるので、これも個性が出て楽しそう。
「つくってみたい!」と思った人は、ぜひチャレンジしてみてください。
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