新鮮なサラダをもっと身近に。シカゴで話題のフレッシュ自販機「Farmer’s Fridge」

どうも、自販機で最後に買った飲み物は「桃の天然水」、おうち菜園の江里です。

皆さんは「新鮮なサラダが食べたい!」と思ったとき、どこに買いにいきますか?コンビニ?スーパー?それともゆっくりレストランで食べる?

アメリカで今話題になっているサービスがもし日本に上陸したら、「サラダを自販機で買う」という選択肢がここに加わるかもしれません。しかも鮮度・栄養面について一切の妥協がない、栄養満点のサラダです。

「健康に気をつけたいけど、忙しくて自炊の時間もないし…」といつも葛藤している多忙な人にとっては、飛びつきたくなるようなサービスかも。

サラダ専用自販機「Farmer’s Fridge

今アメリカ・シカゴで話題となっている「Farmer’s Fridge」は、毎朝10時に新鮮な食材が補充される”サラダ専用”の自販機。有機野菜や果物、ヤギのチーズ、アーモンド、ベーコンなどが入った鮮やかな7種類のサラダが専用の瓶に入って並んでいます。

farmer's fridge

photo credit: Fast Company

サラダの値段はひとつ8ドルで、瓶は片手で持てるサイズ。ひよこ豆やグリーンピース、イチジクが入った高タンパクなものから、ケールや芽キャベツ、ブルーベリーの入ったデトックス系サラダまで、毎日買っても飽きない品揃え。ドレッシングの種類もごまのペーストからバルサミコ系まで様々です。

farmer's fridge-2

farmer's fridge-3

farmer's fridge-4

公式サイト上には「私たちは品質、味、栄養面では絶対に妥協をしません」という力強い言葉が並べられ、地域で生産された有機野菜や果物が多く使われています。

自販機の外装は再生木材が用いられ、購入者が専用のボックスに食べ終わった瓶を入れることでリサイクルもされる仕組み。さらには、月の電気代は10ドル以下で済むとか。

farmer's fridge-5

設置されている風景 – photo credit: Fast Company

一番鮮度の高い状態で食べたいのであれば、朝10時(補充のタイミング)からお昼過ぎまでがベストですが、売れ残ったサラダは18時から1ドルで割引販売されるので、これを見計らって足を運ぶのもありかも。

他にもヨーグルトやチャーハン

一番人気のサラダは7種類ですが、他にもギリシャヨーグルト、野菜スティック、スライスりんご、チャーハンなどが提供され、これを含めるとラインアップは全部で17種類になります。

farmer's fridge-6

farmer's fridge-7

farmer's fridge-8

「新鮮で栄養満点なサラダを食べる」という行動には、どこか”贅沢感”が漂うと個人的には思っているのですが、これを当たり前のものにしてくれそうなサービスです。

もちろん、いつも”便利”に頼ってしまうのはよくないです。でも、夏にキンキンに冷えたドリンクをぱっと路上で買うのと同じくらい、新鮮なサラダを食べることが身近になればいいなぁと思います。

(via Fast Company

Farmer’s Fridge

いいね!で最新情報をお届けします



もっと菜園アイデアを知りたい人へ