また鎌倉を散歩したい、おうち菜園の江里です。
毎日仕事で帰りが遅くなると、つい手を伸ばしてしまうスーパーの安売り弁当。安くてよいのですが、容器のゴミがどんどんたまってしまうのが困るところ。
でも、スロバキア人のミカルさん(Michal Marko)がデザインした食器だったら、この悩みを解決してくれるかも。100%土に還る素材で作られているうえに、プランターにもなるんです。”食べたら植える”、そんな素敵な行動が増えそうなアイテムです。
土に還る食器、生まれる植物
こちらがそのエコな容器。見た目は普通の容器と大きく変わりませんが、実は上に種が封入されています。
食べ終わったらこの種を取り出します。
そこに土を入れて、種をまきます。
水やりも忘れないようにしましょう。
数日すると、そこから芽が。もちろん、植える植物はお好みで大丈夫です。
そして、ある程度植物が大きく育ってきたら、容器を丸ごと土にうめてしまいましょう。そのまま植物は、地球にとけ込んでいきます。
みんなができる地球にやさしい食事
残念ながら、この容器はまだ市販されていないのですが、アイデアとしてはすごく面白いし、実現もできそうです。
土に還る容器というのは存在するので、それをアレンジしてミントやローズマリー、レタスなどの種を一緒に封入すれば、もっと地球にやさしい食事ができそうですね。
(via Behance)
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