最近は朝7時くらいからカフェで作業をしています、おうち菜園の江里です。
家庭菜園をしようと思ったときに、「うちには庭がないし…」とスペースの問題で諦めていることってありませんか?でも、”壁”だったらありますよね?
マレーシアの都市ムラカにあるホテル「Calanthe Artisan Loft」が自作した菜園システムは、そこに”壁”さえあれば、どこにでも作れるもの。カラフルな土管が壁に張り巡らされていて、等間隔にあけられた穴に植物がポットに入って植わっています。
世界遺産にも登録されている都市ムラカの年間降水量は、2000ミリを超えることも珍しくなく、これをうまく利用する形で設置されています。
パイプのデザインにも注目。これが黒やグレーの塩ビパイプだったら、ここまでPOPな印象はつくれなかったはず。場所の問題と、さらには”楽しさ”もプラスしている素晴らしい菜園です。
国内の年間降水量は、東京で1400ミリ、多い場所では4000ミリに達することもあるので、日本でも十分に応用できる事例であることがわかります。(参照記事)
部屋の壁だと、時計やお気に入りのポスターなどをすでに飾っている場合がありますが、屋外の壁となれば、まだまだスペースが残っている可能性も。
もし「屋外」「なにも飾ってない」「雨に降られる」という要素に合致するスペースがあれば、明日にはそれを”菜園化”できちゃうかも!そんな風に思わせてくれる個性的なアイデアですね。
(via Milkwood)
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- 「生産者は、わたし」そう自慢したい一品があふれる社会を実現したい。そんな想いを持った、家庭菜園ウェブマガジンです。おうち菜園とは
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