
Photo credit: Tony Alter via Flickr
ハーブの中では、よく名前が知られている「ローズマリー」。一年中緑を楽しむことができる「常緑植物」で、春や秋にはきれいな青紫の花を見せてくれます。
香りが強いことで有名で、気分のリフレッシュにはもちろん、肉料理や入浴剤としても楽しめるハーブです。
「若返り・記憶のハーブ」と呼ばれ、触れただけで香りたつ葉は、頭が疲れた時にひと枝折って香りをかぐだけで気分がスッキリします。
またハーブローションや入浴剤として肌をなめらかに整えます。 肉料理と相性がよく、枝ごと鍋に入れるか、刻んでまぶします。オリーブオイルに漬けこんだローズマリーオイルは風味豊かでパンやパスタ、ジャガイモ料理に合います。
ローズマリーを育てる暮らし
そんなポピュラーなハーブ「ローズマリー」ですが、おうちで育てると、どんな楽しみ方ができるのでしょうか。
祝福の気持ちを伝える
例えば、家族や友人の祝福に添える、オーガニックなアイテムとして。
ベランダからさっと数本採って誕生日ケーキの飾り付けに。もしくは、お皿にそっと添える。5月の母の日、6月の父の日に贈る手紙に、さっとローズマリーを1本入れてみる。感謝の気持ちに、ふわっと香りが。結婚式との相性も、抜群です。
夏を楽しむ
例えば、旬のイベントを香りよく楽しむアイテムとして。
7月・8月の夏祭りや花火大会に出かけるときに、ローズマリーをさっと2〜3本とうちわを1本持ってでかける。心地よい風と香りを身体に浴びながら、夏を過ごせます。
大きく育ったら、ローズマリーで七夕を楽しむなんてことも、特別な思い出になりそうです。
疲れを癒す
例えば、仕事帰りの身体を癒すアイテムとして。
「今日はがんばったから、自分へのご褒美」とローズマリーを4〜5本採って、お風呂に浮かべる。1日をリセットする、リフレッシュのひととき。
皆さんは、ローズマリーを育てる暮らしで、どんなイメージがわきますか?
身近にあるからいつでも収穫できる、楽しめる。毎日のちょっとしたお世話で、ハーブで身体や心をちょっと贅沢に。
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- 「生産者は、わたし」そう自慢したい一品があふれる社会を実現したい。そんな想いを持った、家庭菜園ウェブマガジンです。おうち菜園とは
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