
自分が注文した分の生産物を受け取る女性(左)と地域のファーマーズマーケットを運営する女性(右) – image via Farmigo on Facebook
ニューヨーク市ブルックリン区で生まれた「Farmigo」は、地域の人の声を集めれば誰でも気軽にファーマーズマーケットが開催できるサービス。「うちの地元で開催したい!」と思った人は、まずサイト上でコミュニティを立ち上げます。
すると専用のページが出来上がり、野菜から果物、鶏肉、乳製品、卵、パンからジャムまで、様々な食材が並び出します。生産物の調達は「Farmigo」に任せてOKです。地域の農家さんに呼びかけてくれます。

「Farmigo」のコミュニティページ。ここで好きな量だけ購入。注文は毎週日曜に締め切られ、その3日後の水曜に開催されます。もちろん、購入場所と時間も記載。
ただ、開催するにはひとつだけ条件が。それは、初回の注文が10件を超えること。この条件さえ満たせば、あなたの地域にファーマーズマーケットがやってきます。
例えば、ご近所さん同士、学校や職場の仲間、大学のサークルなど、自分の身の回りから「みんなー野菜買おう!」と集めてもいいですし、一般公開(Public)にして誰でも参加できる形式にすることもできます。

image via Farmigo on Facebook

ニューヨークで開催されている「Farmigo」の地図。オレンジのピンが誰でも参加できる”Public”で、緑が許可制の”Private”。一番多いコミュニティでは200名を超える人が参加しています。
「Farmigo」は現在ニューヨークとサンフランシスコの湾岸地域限定で運営されているようですが、日本でもこういったアイデアを活用すれば、生産者と消費者のコネクションがもっと増えていきそうですね。
ちょっと値段が高くても、それを育てた相手から直接買うことで、食事のときにふと”農家さんの顔”が浮かんだりして、味わい方が少し変わってくるはず。
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