Photo credit: Yoshiko Tsuchiya
前回は、日本人の知らないローズマリーの聖なる物語についてお話しました。まさに”聖なる植物”と呼ぶにふさわしいストーリーがありましたね。
そしてローズマリーは、ハーブの代表ともいえる植物。クッキングでも代表選手であり、この季節の料理「ローストチキン」にも欠かせないハーブです。
そこで今回は、どなたでも簡単につくれる美味しい香り豊かなローストチキンのレシピをご紹介いたします。
ローズマリー香るローストチキン
ローズマリーマリネ―ドに漬け込むだけで、簡単美味しいローストチキンのできあがり – Photo credit: Yoshiko Tsuchiya
レシピ
材料（4人分）
鶏手羽元 20本
または丸鶏、もも肉4本
※鶏は好みの部位で構いません
【ローズマリーマリネード】
EVオリーブオイル 100㏄
ローズマリーの葉（みじん切り）3枝
塩 小さじ1
ブラックペッパー 小さじ1/2
ニンニク（すりおろし）1～2個分
じゃがいもやズッキーニの輪切り 適宜（お好みで）
つくり方
1. ボウルやジップロックにローズマリーマリネードの材料をすべて入れ、よく混ぜ合わせる。
2. そこへ、鶏肉を入れて、さらに混ぜ合わせたら、1時間ほどおいて、マリネ―ド液をなじませる。
3. オーブンの天板の中央に、まわりに野菜も敷き詰める。
4. 200℃に温めたオーブンで約30分焼く。
5. 途中、鶏肉をひっくり返す。（またはオーブンの温度は機種によって調整）
※天板に残ったオイルもかけると、さらに美味しくいただけます。
6. できあがり
※ハーブはローズマリー以外にセージやタイム、イタリアンパセリなど数種をミックスさせてもおいしくいただけます。
私自身がずっとつくり続けてきたクリスマスの定番メニュー。今年のクリスマスは、たくさんのご家庭のテーブルにこのローストチキンが並ぶなら・・・と願っています。
そして、ハーブの香るメニューで、心豊かに。
素敵なクリスマスをお迎えください。
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